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【週報巻頭言】2022年1月30日 主の愛を心に刻んで歩もう(マルコ14章22~26節)

「一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えて言われた。『取りなさい。これはわたしの体である。』また、杯を取り、感謝の祈りを唱えて、彼らにお渡しになった。彼らは皆その杯から飲んだ。そして、イエスは言われた。『これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。』」(マルコ14章22~24節)

主の晩餐を今、私たちが行なう意味、意義は何でしょうか?そのことについて三つのことをお伝えします。

第一に、主の晩餐、それはイエス・キリストが私たちを罪から救うためにその体を裂かれ、血を流された。つまり、十字架にかかってくださった救いのみわざを私たちの心に刻み、おぼえるものです。これを繰り返し行なうことで忘れないようにするのです。

第二に、主の晩餐、それはイエス・キリストを救い主と信じる者たちが共にパンにあずかり、杯にあずかることによって、互いが主によって救われたことをおぼえ、主がご自身の命をささげて私たちを愛してくださったように、私たちも互いに愛し合うことに努めていきます。

そして、第三に、主の晩餐、それは「神の国で新たに飲むその日」とありましたが、主は再び来られ、救いの完成の日が来ます。私たちはその日を待ち望みながら、与えられた今この時、主の言葉を聴いて主のみ心を知り、それを行ないます。また主の救いを人々に伝えていきます。

イエスさまが用意してくださった、教えてくださった主の晩餐。それは私たちに主がなさった救いを思い起こすため、忘れないための大切な礼典です。主の十字架の救い、主の愛を思いながら、この年も歩んでいきましょう。

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