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【週報巻頭言】2022年2月20日 魂を生き返らせる主の言葉(詩編19編1~15節)

主の律法は完全で、魂を生き返らせ/主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。

主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え/主の戒めは清らかで、目に光を与える。

主への畏れは清く、いつまでも続き/主の裁きはまことで、ことごとく正しい。

金にまさり、多くの純金にまさって望ましく/蜜よりも、蜂の巣の滴りよりも甘い。

(詩編19編8~11節)

詩編19編8節以下は、神さまの言葉を通して、神さまを知るという内容です。神さまの言葉は、「主の律法」、「主の定め」、「主の命令」、「主の戒め」、「主の裁き」というふうに五つの言葉で言い表されています。そして、神さまの言葉がもたらすことは何かというと、「主の律法は完全で、魂を生き返らせ」るということ、「主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える」ということ、「主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え」るということ、「主の戒めは清らかで、目に光を与える」ということ、「主の裁きはまことで、ことごとく正しい」ということです。私たちは神さまの言葉に出会って、それぞれここに語られているような恵みを受けてきたのではないでしょうか。

この中で、特に注目してみたいのは、「主の律法は完全で、魂を生き返らせ」るということです。神さまの言葉は、私たちの魂を生き返らせるというのです。今はなかなか新型コロナの感染拡大のため、出かけたりすることが難しい状況にありますが、例えば、この寒い季節、冷え切って、こわばった体が温泉につかると、「魂が生き返った!疲れがすっかり癒された!」と言われる方があるでしょう。神さまの言葉は私たちの体だけでなく、心も、生き方も、すなわち、全人格的に生き返らせてくださるのです。神さまの言葉から、私たちは本当の自分を知らされますが、それは神さまに愛され、大切な、かけがえのない存在とされている自分を知るということです。そのことを知ったなら、信じたなら、私たち人間は、立ち上がること、起き上がることができるのです。

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