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【週報巻頭言】2023年2月5日  教会の主、教会の中心であるイエス・キリストを見上げて(一コリント11章17~22節)

教会に集まった人たちが一緒に食事をすることは素晴らしいことです。その食事のことを、愛餐と言います。ギリシア語では、アガペーと言います。アガペーというのは、愛、神さまの愛のことです。神さまの愛は、すべての人に注がれています。ですから、私たちもそのことを心に留めて、私に注がれた神さまの愛は、あなたにも注がれています。その思いをもって、主にある兄弟姉妹と神さまの愛を分かち合うのです。一コリント11章17~22節では、貧しい人たちをかえりみることの必要が教えられていましたが、弱さをおぼえている人たちをかえりみることなども教えられることではないでしょうか。

またこの聖書箇所の最初のところでは、仲間割れ、仲間争いのことが言われていました。別の訳では、分裂、分派争い(聖書協会共同訳)と訳されています。私たちがそのようなことに陥っている状態というのは、教会の主であるイエスさま、私たちの中心におられるイエスさまを見失っている状態です。パウロは、コリントの教会の中で起こっている仲間割れ、仲間争い、具体的には貧しい人々をかえりみない、という様子に心を痛めて、イエスさまを見上げなさい。イエスさまの言葉に耳を傾けなさい、と呼びかけて、イエスさまが、十字架におかかりになる前に、弟子たちに語られた最後の晩餐の話をしました。私たちも、イエスさまを見失うことがありませんように、いつもイエスさまを見上げていきましょう。いつもイエスさまの言葉に耳を傾けていきましょう。

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