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ありのままの自分とは?(ヘブライ1章1〜4節)

万物の相続者、世界の創造者、神様の栄光の反映、神様の本質の完全な現れ、万物を御言葉によって支えておられる方、人々の罪を清められた方、神様の右の座に着かれた方。この聖書の箇所から、御子イエス・キリストがどのような方であるかを知らされます。イエス・キリストは神の子、救い主です。そして、私たちは主のものです。私たちはただの人にすぎませんが、主によって罪赦された者です。イエス・キリストの御前に立つ時、そこで私たちは自分が何者であるかを知ります。罪人である私たち、しかし、罪赦された者、神様に愛され、生かされている者。イエス・キリストを知るということは、本当の自分を知るということでもあります。ありのままの自分でいいのだ、という言葉をよく聞きます。ありのままの自分として生きる。それはただ気楽に、何事にもとらわれない生き方ということでしょうか。ありのままの自分として生きる。それは聖書の視点からいうと、イエス・キリストに愛され、生かされている自分を知って生きるということではないでしょうか。主に愛され、生かされていることを日々、おぼえながら生きる。神様のありのまま(神様の愛と恵みをそのままに受ける)に生きる人生、それこそは幸いな人生ではないでしょうか。

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