天の国を学んだ学者（マタイ13章44〜52節）

イエス様はご自分の弟子たちのことを「天の国のことを学んだ学者」（52節）と言われます。これは私たちについても言われていることではないでしょうか。すなわち、私たちの日々の歩みは、信仰生活というのは、天の国を学ぶ毎日だということです。この世の歩み、私たちの人生はいろいろなことがあります。どうして？なぜ？と思うようなこともありますが、主の言葉に聴きながら、尋ねながら、それらのことを通して、天の国のことを学んでいくのです。主は私たちをどこか分からないところに連れて行かれる方ではなく、どこへ行くのか、どのように歩めばよいのか、私たちと共に歩みながら教えてくださいます。私たちの教会では、教会学校があり、共に御言葉を学び続けているわけですが、この聖書の箇所で言うならば、私たちはみんなが天の国を学ぶ者、天国学校の生徒です。そして教師はただ一人、イエス様が私たちの教師です。教会学校の教師も生徒もみんな天国学校の生徒、イエス様の教え子です。だから、私たちはみんなで一緒にイエス様に教えていただくというつもりで励んでいきたいと思います。執事の方々、またそれぞれの奉仕者の方々もそうです。イエス様が私たちと共に歩みながら教えてくださいます。