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神様の栄光の反映(ヘブライ1章1〜4節)

「御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。」(ヘブライ1章3節)
御子、つまり、イエス・キリストは神様の栄光の反映とあります。口語訳聖書では、神様の栄光の輝きとなっています。イエス様という方は神様の栄光を反射させて、輝かせて行かれたお方です。聖書を読んでいきますと、イエス様が神様の言葉を語り、また神様の素晴らしいみわざを行なったことが書かれていますが、それはすべて神様の栄光を、光を表わすためでした。イエス様を信じる人をクリスチャンと言います。日本語ではキリスト者、キリストのものと言いますが、イエス様を信じる人も同じです。イエス様が神様の栄光、光を表わされたように、私たちも神様の栄光、光を表わすために生きるのです。実は私たち人間は神様の栄光、光を表わすために造られたのです。ところで、神様という方は一言で言うと、どういうお方でしょうか?
「わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。」(一ヨハネ4章16節)
「神は愛です」とありました。神様は愛です、愛のお方です。先ほど、神様の栄光とか光と言いましたが、それをもっと具体的に言うと、愛ということです。神様の栄光が表わされるというのは、神様の愛が表わされるということです。その神様の愛を表わすために造られたのが私たちなのです。

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