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【週報巻頭言】2022年5月8日 イエスだと分かった(ルカ24章13~35節)

「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」(ルカ24章32節)。

二人の弟子は主が自分たちに語られた時、自分たちの心は燃えていた、と言いました。この「説明してくださった」という言葉、「解き明かしながら」(聖書協会共同訳)とも訳されています。この言葉は「開いて中味を示す」という意味だそうです。イエスさまが語られる時、み言葉は開かれ、その中身が示されるのです。そればかりか、聞く者の心も開かれ、その心の奥底に言葉が臨むのです。神さまの言葉を聞く時、私たち自身の心が神さまに開かれること、向けられることが大事です。その時、私たちの心が燃やされるのです。本当のことが分かる喜び、命の言葉を知る恵み、み言葉に生かされる体験をすることができるのです。

「そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した」(ルカ24章33~35節)。

復活を信じられなかった弟子たちが復活を信じて、分かち合っている様子が書かれています。納得したから、悟ったから・・・。そういうものではありません。主が語られると、主に出会うと、人は変えられるのです。信じない者から信じる者へと変えられ、永遠の命に生きる者とされるのです。

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