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み言葉を聞いて受け入れる(マルコ4章13〜20節)

 お読みしましたマルコによる福音書では、「良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて受け入れる人たち」(マルコ4章20節)とありました。同じたとえ話がマタイによる福音書とルカによる福音書にもあります。それぞれ言葉は少し違いますが、この箇所を理解するために参考になると思います。マタイによる福音書では「良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて悟る人」(マタイ13章23節)となっていました。「聞いて悟る」。「悟る」というのは理解するということになるでしょうか。聞くだけでなく、理解するということが大切であることを教えられます。そして、ルカによる福音書です。「良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たち」(ルカ8章15節)となっています。ルカでは「忍耐して」ということが言われています。み言葉を聞く歩み、信仰生活というのは、忍耐が求められることを教えられます。この忍耐というのは、ただ我慢しなさい、ということではないと思います。聖書が教える忍耐というのは、主に留まるということです。イエス様はぶどうの木のお話でこのように語られています。「わたしにとどまりなさい。わたしもあなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木にとどまっていなければ、自分では実を結ぶことができないのと同じように、あなたがたもわたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません」(ヨハネ15章4節・新改訳2017)。私たちの人生の歩みにはいろいろなことが起こってきますが、み言葉を聴き続け、主に留まり続けましょう。

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