私の前に歩み、全き者でありなさい(創世記17章1~8、15~22節) 【週報巻頭言】2026年6月14日
アブラムが九十九歳になったとき、主はアブラムに現れて言われた。「わたしは全能の神である。あなたはわたしに従って歩み、全き者となりなさい。」(創世記17章1節)
神さまは、アブラハムに「全き者となりなさい」と言われました。それは、私が全能の神であるから、私に委ねて生きよ、というメッセージでした。17章1節の「わたしは全能の神である。あなたはわたしに従って歩み、全き者となりなさい」。これが聖書協会共同訳では、「私は全能の神である。私の前に歩み、全き者でありなさい」と訳されています。「わたしに従って歩み」が、「私の前に歩み」となっています。「私の前に」、それは、神さまのみ顔の前で、神さまのまなざしの中で歩みなさい、ということです。
神さまは、アブラハムに、全き者となりなさい、と言われました。それは、非の打ちどころのない、完全な、完ぺきな人間になりなさい、ということでしょうか?もしそうなら、いいえ、私には無理です!そう言うほかありません。しかし、全き者となりなさい、とは、あなたは、神さまのみ顔の前で、神様のまなざしを受けて生きる者。あなたはいつも神さまから見られている、見つめられている者。神さまの目にかけがえのない、大切な者。そのことを喜び、感謝して、自分を神さまに委ねて歩むように。それが、神さまが言われたことなのではないでしょうか。これはアブラハムのことだけではありません。私たちも同じです。自分を神さまに委ねて歩む。そのことを神さまは求めておられるのです。
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